プロフィール

wawo

Author:wawo
30代まで、ミュージシャンを目指すも、結婚を機に印刷会社に就職。
以後二度の会社倒産を経験。
その間、地元にて趣味のコピーバンドに在籍。
定年退職後、自主制作CD 「Still Alive」を出し、現在に至る。

自主制作CD
「Still Alive」You Tube試聴

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紀行番組を見て

先日、テレビの紀行番組で、
炭焼きの技術を後世に残すべく奮闘しているご老人と、

この地方で江戸時代から伝わる
小砂焼という焼き物を学ぶべく、

父の元で修行をしている若き長男の様子が
放送されていました。

この放送を見て思ったのですが、
仕事には、今のままの状態で
後世に残さなければならない仕事と、

その仕事内容がどんどん変化していくような
仕事があるということです。

前者の方は、伝統的な技術で継承され、
その方法でなければ後世に伝えられず、

社会的にも希少価値があると
認められているようなもので、

後者の方は、時代の変化とともに
変わって行かなければ

その仕事自体がなくなってしまう
というようなものだと思います。

どちらも仕事ということに
変わりはないのですが、
その意識の置き所が全く違うように思います。

かたや今まで伝わってきたやり方を忠実に再現し
その品質をそのままに後世に残していく、

かたや昔ながらのやり方でやっていては
時代に取り残されてしまうということで

試行錯誤を繰り返し、
新たな道を切り開いて行く。

私が以前勤めていた会社は、
後者の部類の仕事であったにもかかわらず、

昔からのやり方にこだわり続けていたため、
倒産を余儀なくされてしまったという経緯があります。

今の時代、どんどん新しいものが出てくる中で、
会社も個人も、常に新しい動向を見ながら

前に進まなければならないという
難しい状況になっている中、

それとは全く違う、伝統の継承という重みのなかで
奮闘されている方達の様子を見て、

その底に流れる仕事の持つ厳しさというものを
感じたという次第です。